F1 ピエール・ガスリー ホンダF1
レッドブルのピエール・ガスリーは、F1カナダGPの決勝を8位でフィニッシュした。

今日のジル・ヴィルヌーブ・サーキットは気温が高く、レース序盤でのソフトタイヤはあまり長く持たなかったため、5番グリッドからピエール・ガスリーは7周目でピットインし、ハードタイヤに交換して残り63周を走りきる戦略に出る。

だが、タイヤ交換後に前を走るマシンに接近しながらも、前車の排気などが混ざる高温の空気を受けることによるブレーキの加熱や吸気温度の上昇に苦しみ、ペースが上がらないライバルを抜けない展開が続く。その後も最後までタイヤを持たせるための走りを強いられたが、8位でチェッカーを受けて3ポイントを獲得した。

「とても難しい一戦ではあったけど、マシンの手ごたえはよかっただけに、今日の結果は残念だった。もっと戦えるポテンシャルはあったはずだ」

「トラフィックに苦しみ、(熱により高温になる)ブレーキをいたわらなければならなかったけど 、今日の結果以上の位置を望んでいた。次戦までになにが改善できるか全てを解析し、僕自身も更に努力する必要があると思う。もっといいペースで走れるように改善し、更に競争力のあるかたちで次戦の母国グランプリを迎えたい」

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