マクラーレン・ホンダ F1 USGP
マクラーレン・ホンダは、F1アメリカGP 初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが8番手タイム、フェルナンド・アロンソが9番手タイムだった。

ジェンソン・バトン (8番手)
「今日はそれほど悪くなかった。ここでドライブするのは本当に楽しいけど、まだやるべき仕事が残っていることは確かだ。ここでは摩耗が発生しやすいので、常にタイヤに厳しいコースだけど、それはみんな同じ状況なので、大丈夫だと思っている」

「中高速のコーナーはいつも難しく、長い17コーナーは特にタイヤの摩耗という面で厳しい部分だ。今日は3、4、5コーナーのオレンジ色の縁石にぶつかって、フロアーのパーツを破損したマシンが数台いたけど、幸い僕たちのマシンでは問題はなかった。スーパーソフトタイヤをサーキットに初めて持ち込む際には、摩耗の問題がある。ただ、ここでの摩耗は通常のレベルだし、それほど悪いとは思っていない。実際、どのタイヤでも摩耗が発生している。ミディアムタイヤですらすぐにオーバーヒートし、期待するほどの一貫性がない。タイヤに厳しいサーキットであることは確かだけど、それがこのサーキットをおもしろくしている理由の一つだ」

フェルナンド・アロンソ (9番手)
「今日はいい一日だった。プログラムを完了し、いいラップを数周走行することができたので、これは非常に有益だ。2回目のセッションでは、各種タイヤも試した。スーパーソフトタイヤは予想通りかなり摩耗が発生するようなので、タイヤを選ぶ際は注意する必要がある。今日収集したデータをすべて確認した上で決断を下す。空力パーツやメカニカルの設定など複数の項目をテストし、FP1とFP2のそれぞれでうまく機能したものがいくつかあった。明日に備えるには、まだ仕事が残っている」

エリック・ブーリエ
「今日は予定していたプログラムをすべて効率的に無事完了し、FP2終了時には8番手および9番手という励みになる結果を出すことができました。今朝のFP1では路面温度が驚くほど低かったものの、午後のFP2ではずいぶん上昇しました。温度が上昇したことと、両セッションの合間にセットアップ作業を行ったことにより、今日の最後、燃料を多く積んだ状態での走行を終了するころには、両ドライバーからハンドリングバランスが改善したとの報告がありました」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1アメリカGP